◇国際親善試合 U-23マリ 3－1 U-23日本（22日、京都／サンガスタジアム by KYOCERA）

来月パリ五輪出場へ向けてのアジア最終予選に臨むU-23日本代表は、すでにアフリカ予選を突破し、パリ五輪出場を決めているU-23マリ代表との一戦。選手たちにとっては、本番に向けてのメンバー入りへのアピールする場となりました。

日本は前半2分、フリーキックからチャンス。キッカーMF山田楓喜選手（東京ヴェルディ）のゴール前に蹴り込んだボールを拾ったのは、MF平河悠選手（FC町田ゼルビア）。ゴール隅を狙い澄ました正確なシュートで、先制ゴールを奪います。

しかし前半34分、自陣でのボールロストからゴールを許し同点。後半8分には、ミドルシュートをGK野澤大志ブランドン選手（FC東京）がはじくもこぼれ球を詰められ失点。勝ち越しゴールを許しました。その後日本は反撃に出るも、マリの規律と運動量のある守備に苦戦。最後まで果敢に攻めるも、同点ゴールを奪うまでにはいたらず。日本は終了間際に、マリに左サイドを崩され3失点目。1－3で敗れました。