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三浦龍司が8位で2大会連続の入賞 位置取りに苦戦するも執念のラストスパート 【陸上男子3000m障害】

2024年8月8日 4:53
三浦龍司が8位で2大会連続の入賞 位置取りに苦戦するも執念のラストスパート 【陸上男子3000m障害】
陸上男子3000m障害で2大会連続の入賞を果たした三浦龍司選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 陸上男子3000m障害決勝(大会13日目=日本時間8日、スタッド・ド・フランス)

陸上男子3000m障害で三浦龍司選手が8位で2大会連続となる入賞を果たしました。

3年前の東京オリンピックでこの種目日本人初の7位入賞を果たした三浦選手。スタートすると、レース序盤は後ろから2番目の位置で展開します。それでも最初の水濠の前付近でペースをあげてくると7位に順位をあげます。

エチオピア勢が速いペースでレースを引っ張る中、集団の真ん中あたりでレースを進めていく三浦選手。他の選手に囲まれるなど位置取りに苦戦し、残り2周になった所で順位を落とします。それでも懸命に前を追う三浦選手は、最後の1周でスパート。他の選手が転倒する中、8分11秒72でフィニッシュし8位入賞を果たしました。