◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト7―2中日(20日、バンテリンドーム)

ヤクルト・村上宗隆選手はこの試合2本のホームランを放ち、チームの勝利に大きく貢献しました。

村上選手は2本目に放った44号で、岩村明憲さんが持つ球団日本人最多ホームラン記録に並びました。

▽以下、村上選手のヒーローインタビュー

Qいずれも飛距離十分のホームランだったが、まず1本目のバックスクリーン。どんな感触だった？

――「追い込まれていたのでなんとか前に飛ばそうと思って振ったら芯に当たったので、行ったかなという風に思いました」

Qそして7回、まさに試合を決めるような一発はライトスタンドでした。あちらも飛距離はすごかったですがどうでした？

――「あのホームランもすごくいいホームランになったと思います。ありがとうございます」

Qご自身の中ではあの2本、どちらが自分の中で納得のいくホームランだったか？

――「どちらもすごくいいホームランでしたし、ホームランになるというのはやっぱり打席の中でもいいスイングが出来ている証拠なので、これからもっともっと打ちたいなと思います」

Q2本目のホームランで岩村明憲さんに並ぶ球団日本人選手最多シーズン44ホーマーに達しました。この記録については？

――「そこに並べたというのはすごく光栄ですけど、ヤクルトには60本打った外国人選手(バレンティン選手)がいますし、まだまだ僕も上を目指して頑張りたいなと思います」

Q記録ということに関しますと、夢の三冠王に向けてDeNAの佐野選手はナイトゲームなのですが、打率でも現時点で(佐野選手を)抜いて打率・ホームラン・打点で現状リーグトップに立っています。

――「打率というのは上がったり下がったりするものなので特に気にはしていないですけど、今こういう位置で個人の成績としてはすごくいい位置でいるので、狙えるものは狙いたいと思いますし、まずはチームの優勝が第一なのでとにかく優勝できるように頑張ります」

Q優勝に向けてまだこのカード明日の試合も残っています。明日に向けて名古屋のファンも多く集まりました。メッセージをお願いします。

――「たくさんの応援ありがとうございました。昨日の負けから今日の勝ちとすごくいい勝ちが今日ついたと思います。これから波に乗っていけるように頑張ります。応援よろしくお願いします」