日本体操協会は6日、『2022年優秀選手賞・指導者賞 表彰式』を開催し橋本大輝選手を最優秀選手賞に選出しました。

橋本選手は昨年、世界選手権の個人総合で悲願の初優勝。内村航平さん以来となる、世界選手権・五輪の2冠を達成しました。

「昨年は結果が良かった」と振り返るも演技に関しては「満足いってない」と厳しい自己評価をした橋本選手。「もう一度自分自身を見直して成長していきたい。今年はずっと獲得できていない世界選手権の団体総合金メダル、個人総合連覇を目指して頑張っていきたい」と力強く語りました。

1年半後に迫ったパリ五輪に向けては「今年の1年成長して、出てきた課題をパリの年にぶつけていこうと考えている。今年をどういう結果で終わって、どういう収穫をするかというのを明確にしていきたい」と語りました。