オリンピックコンサートに北京五輪金メダルの高木美帆らが出席「五輪映像とともに音楽を感じるのは新鮮で貴重な体験」
◇オリンピックコンサート2022・令和3年度JOCスポーツ賞表彰式(16日、東京国際フォーラム)
オリンピック映像とオーケストラ演奏を融合させ、五輪の価値や素晴らしさを実感してもらう「オリンピックコンサート2022」が開催されました。
コンサートには北京五輪・スピードスケート女子1000mで金メダルを獲得した高木美帆選手や、東京五輪・体操男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手らが出席しました。
コンサートでは令和3年度JOCスポーツ賞受賞者表彰式も実施され、最優秀賞に輝いた高木選手は、「今日のコンサートで北京五輪を振り返りながら、最後まで走り抜けられてよかったと改めて思った」と話し、「生の演奏を体験する機会はなかなかないが、五輪の映像とともに音楽を感じるのは新鮮で貴重な体験だった」と感想を述べました。
そして優秀賞に輝いた橋本選手はコンサートについて「今まで音楽はボーカルありきだったが、いろんな楽器の音が感情や雰囲気を表していて、心打たれ鳥肌が立った」と話しました。
2024年パリ五輪に向けては、「(東京五輪)団体銀メダルの悔しさを晴らして団体で金メダル、個人では連覇を目指したい」と2年後への抱負を語りました。