レスリング女子50キロ級・東京五輪金メダリストの須崎優衣選手が9日、パリ五輪出場に向けて、新たに栄養サポートを受けることを発表しました。

8月から日本レスリング協会を通じて、明治の栄養サポートを受けることになった須崎選手。須崎選手が日々の食事を撮影した写真を管理栄養士・大前恵さんと共有し、改善点や栄養強化などのアドバイスをもらうということです。

須崎選手は「本当に心強いですし、これからが楽しみな気持ちでいっぱいです」と笑顔。「今まで自分がやってることが合ってるのか不安な思いもあった。減量を独学でやっていたので、大前さんにアドバイスをいただきながらできることは、これからもっとスムーズに減量もうまくいくと思います」と続けました。

来月にはパリ五輪内定がかかる世界選手権がセルビアで行われます。「世界選手権に行っても、現地の食事を写真で送ってアドバイスをいただけるので、試合に向けても最高のパフォーマンスを発揮できることになる」と新たなサポート体制に心強さをのぞかせました。

大会に向けては「優勝して（パリ五輪）代表を勝ち取りたいので、今はとにかく練習してとにかく勝つことを考えて生きています」と力強く話しました。