◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-1広島（13日、東京ドーム）

巨人が4-1で広島に勝利し、先発・直江大輔投手がプロ初勝利を挙げました。

6回3安打無失点の投球に原辰徳監督も「今日は非常に良かったと思います。ボールも走ってましたし、制球力も非常に良かったし。なにかいいきっかけになってくれるとね」と好投をねぎらいました。

また次回登板については「その辺はまたピッチングコーチがしっかり考えるでしょう」と明言はなかったものの、「いずれにしても力を付けてきているのは事実だと思います」とコメントしました。


▽以下、原監督の直江投手に対する主なコメント

Q直江投手が初勝利を挙げました。

――「今日は非常に良かったと思います。ボールも走ってましたし、制球力も非常に良かったし。なにかいいきっかけになってくれるとね。これまでもいいピッチングしてる中でも、なかなか攻撃とのバランスがなかったんですけど良かったと思います」

Q6回を投げきったところはどうですか。

――「三者凡退も多かったし、四球も無駄なのはなかったし。うちの若い投手の期待の一人ですから、堀田（賢慎）も今日の直江のピッチングを見てともに育ってくれるといいなと思いますね」

Q直江投手は6回88球でした。

――「なにかマメができたらしいね。もう1回くらいいけたと思うんですけどね。ただ、今日はフォームが良かったんでしょう。いつも投げ込んでるのとは違うところにできたっていうところにね、未来というものがまだまだあるぜというふうに思いたいですね」

Q状態次第では来週も直江投手にチャンスはありますか？

――「その辺はまたピッチングコーチがしっかり考えるでしょう。いずれにしても力を付けてきているのは事実だと思います」