「8回からいきたいです」菅野智之が自ら志願…その思いとは? 杉内コーチがCS第6戦での継投の舞台裏明かす
ベンチで杉内コーチと話す菅野投手(画像:日テレジータス)
巨人の杉内俊哉投手チーフコーチが、CSファイナルステージ第6戦での菅野智之投手の登板について、舞台裏を明かしました。
今シーズンを振り返り「ホッとはしています」と笑顔を見せた杉内コーチ。「143試合、勝ち抜くことができた。これは選手たちも自信を持っていいと思いますし。若い選手が多い中でこの大混戦を勝ち抜いたってことは、来年以降にすごいつながると思いますので、楽しみですね、僕も」と思いを語りました。
そんな中、先発陣での“シーズンMVP”を聞かれると、菅野智之投手と即答。菅野投手は今季24試合に登板し、15勝3敗、防御率1.67をマークしました。セ・リーグの最多勝と最高勝率で、投手2冠を手にしています。
杉内コーチは「彼がいたから優勝したのは間違いないですし、1人で貯金を12個つくれたっていうのは非常に大きい」と説明。さらにCSでの起用の舞台裏について明かしました。
「(第5戦で)大勢が3連投した場合は、菅野を抑えで持ってくるのはどうかと内海コーチと話していた」
CSファイナルステージ第2戦で先発登板していた菅野投手。実際に大勢投手が第5戦で3連投しましたが、その試合後に、杉内コーチは阿部慎之助監督に菅野投手のリリーフ起用を打診。翌日、菅野投手に9回のマウンドを託すことが決まりました。
しかし、菅野投手は「8回からいきたいです」と答えたそう。
「菅野は『9回ってなると1イニング全力でいってしまうから、先発みたいな感じで8回から行きたいです』って言っていた。まぁ確かにそうかもなと思って8回から行かせた。だから7回までに、いけるピッチャーは注ぎ込もうと思っていたんですよ。(継投は)プラン通りだったんです」と杉内コーチは明かしました。
来季、メジャーへの挑戦を表明している菅野投手。杉内コーチは「15勝しちゃったからメジャーにいくとかなったんですかね…12勝ぐらいに抑えておけばよかったな」と笑顔を浮かべました。
(12月2日放送のCS日テレジータス『超ジャイアンツ』を再構成)
今シーズンを振り返り「ホッとはしています」と笑顔を見せた杉内コーチ。「143試合、勝ち抜くことができた。これは選手たちも自信を持っていいと思いますし。若い選手が多い中でこの大混戦を勝ち抜いたってことは、来年以降にすごいつながると思いますので、楽しみですね、僕も」と思いを語りました。
そんな中、先発陣での“シーズンMVP”を聞かれると、菅野智之投手と即答。菅野投手は今季24試合に登板し、15勝3敗、防御率1.67をマークしました。セ・リーグの最多勝と最高勝率で、投手2冠を手にしています。
杉内コーチは「彼がいたから優勝したのは間違いないですし、1人で貯金を12個つくれたっていうのは非常に大きい」と説明。さらにCSでの起用の舞台裏について明かしました。
「(第5戦で)大勢が3連投した場合は、菅野を抑えで持ってくるのはどうかと内海コーチと話していた」
CSファイナルステージ第2戦で先発登板していた菅野投手。実際に大勢投手が第5戦で3連投しましたが、その試合後に、杉内コーチは阿部慎之助監督に菅野投手のリリーフ起用を打診。翌日、菅野投手に9回のマウンドを託すことが決まりました。
しかし、菅野投手は「8回からいきたいです」と答えたそう。
「菅野は『9回ってなると1イニング全力でいってしまうから、先発みたいな感じで8回から行きたいです』って言っていた。まぁ確かにそうかもなと思って8回から行かせた。だから7回までに、いけるピッチャーは注ぎ込もうと思っていたんですよ。(継投は)プラン通りだったんです」と杉内コーチは明かしました。
来季、メジャーへの挑戦を表明している菅野投手。杉内コーチは「15勝しちゃったからメジャーにいくとかなったんですかね…12勝ぐらいに抑えておけばよかったな」と笑顔を浮かべました。
(12月2日放送のCS日テレジータス『超ジャイアンツ』を再構成)
最終更新日:2024年12月3日 10:46