日本野球機構(NPB)は2025年シーズンの契約保留選手名簿を2日に公示。この名簿に記載されなかった選手は自由契約選手となりますが、巨人・モンテス選手の記載がありませんでした。

モンテス選手は巨人の助っ人外国人として、今シーズン途中の7月に入団。46試合に出場し、打率.272、1本塁打、14打点をマークしました。

今季はコロラド・ロッキーズ傘下3Aアルバカーキで、公式戦64試合に出場し、打率.335、9本塁打、47打点の成績を挙げ、シーズン途中で巨人に入団。内野の複数ポジションをこなす強打の助っ人として期待されましたが、ヘルナンデス選手がケガで抜けた際には、「何でもやります」と阿部慎之助監督に直訴。8月からはレフトのレギュラーに定着しました。コンパクトなバッティングと、ガッツある守備で何度もチームを救い、巨人のリーグ優勝に貢献しました。

しかし、日本シリーズ進出がかかったCSファイナルステージ第1戦で2打席連続で見逃し三振に倒れるなど、4打数無安打に終わり、それ以降は試合出場がありませんでした。