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「お互いにプラス、刺激になる」駒澤大・大八木総監督 佐藤圭汰と新入生・落合晃への期待

2025年1月6日 16:01
「お互いにプラス、刺激になる」駒澤大・大八木総監督 佐藤圭汰と新入生・落合晃への期待
駒澤大学の佐藤圭汰選手と滋賀学園高校の落合晃選手(写真:アフロ)
駒澤大学の大八木弘明総監督が新たに入学する800mの日本記録保持者への期待を込めました。

1月2、3日に行われた箱根駅伝では、2年連続総合2位。7区で佐藤圭汰選手(3年)が去年の3月以来、ケガから復帰後の初レースの中、区間新記録の快走をみせるなど、復路優勝を飾りました。

佐藤選手については、「持久的なものはやりましたけどスピードやってないので、まだ8割です。でも8割でも普通のうちのチームの選手よりは遙かに上なので、それは彼にとってはあのくらいは出るでしょう」と語ります。

今後、佐藤選手は今夏行われる東京開催の世界選手権が照準。大八木総監督はケガの再発も心配ないと話しました。

チームには、高校生ながら800m日本記録を打ち立てた落合晃選手が4月に入学予定。大八木総監督は「世界の800mや1500mにチャレンジしに行きます。そのために面倒みます」と語ります。

また佐藤選手と落合選手が練習することは「お互いにプラスになる」と話し、「1500mの標準を突破するために2人でやっていかないといけない。圭汰にとってもいい刺激になる。5000mにもつながる」と期待を込めました。
最終更新日:2025年1月6日 16:01