「キズが残る五輪」ワリエワの涙に元オリンピアンらが反応「氷上に立つべきではなかった」
北京五輪フィギュアスケート女子シングルのフリーに出場したカミラ・ワリエワ選手を巡り、元選手らから「氷上に立つべきではなかった」、「彼女にとってはキズが残る五輪」などの声が上がっています。
ソチ五輪団体銅メダル、アメリカのアシュリー・ワグナーさんは、ワリエワ選手の演技後に「この演技を見たら、純粋にかわいそうな子、としか言えない。そもそもこんな状況に巻き込まれるべきではなかったし、氷上に立つべきではなかった。彼女よりも大きな問題の表面に立たされるべきではない」とTwitterに投稿。
ロシア選手については「見ていられない。みんな顔が絶望してるように見える。これこそ、子どもたちがひどい状況に置かれている見本のようなもの」と述べました。
同じくアメリカのソチ五輪代表、ポリーナ・エドモンズさんは、「カミラ・ワリエワ選手にとってはキズが残る五輪となった。そもそも出場を許されるべきではなかったし、彼女が置かれた状況はどう見ても悲惨だった」とTwitterでコメントしています。