米メジャーリーグのクレイトン・カーショウ投手が、アリゾナ州ドジャースのキャンプ地に姿を見せ、キャッチボールで調整を行いました。

メジャー日本語公式サイトによると、カーショウ投手はドジャースと再契約に合意し、チームの一員として18年目のシーズンを迎えることが確実と報じています。

現在36歳のカーショウ投手は、3度のサイ・ヤング賞に輝き、通算212勝＆2968奪三振を記録。2700イニング以上を投げ通算防御率2.50、史上20人目の通算3000奪三振が迫るメジャーのトッププレイヤーです。

しかし昨季、左肩手術の影響で大きく出遅れ、また左足親指の炎症による離脱により、自己最少となる7試合30イニングしか登板の機会がありませんでした。

その後チームのワールドシリーズ制覇を見届け、左足親指と左ひざの手術を受けて今季へ向けて準備。同サイトによれば、選手オプションを破棄して一旦FAとなっていたものの「複数の米メディアがドジャースとの再契約が合意したことを報じた」としています。

カーショウ投手がチームに加わった場合、ドジャースは山本由伸投手や今季から新加入の佐々木朗希投手、さらにブレイク・スネル投手やタイラー・グラスナウ投手などの先発投手、そして5月頃に大谷翔平選手の二刀流復帰と強力な投手陣がそろい、ワールドシリーズ連覇へ向け盤石な体制を迎えることになりそうです。