鈴木誠也 カブスと5年総額100億円超で基本合意と米メディア 本人からの否定は今回はまだなし
プロ野球・広島からポスティングシステムでメジャーリーグへの移籍を目指している鈴木誠也選手が、シカゴ・カブスと5年総額8500万ドル(約101億円)で基本合意に達したと、日本時間17日に複数の米メディアが報じました。
鈴木選手の移籍については、15日にサンディエゴ・パドレスへの移籍報道が出ましたが、数時間後に自身のSNSで「まだ何も決まっていないので皆さん記事は信じないでください」と否定。どの球団に移籍するのかが注目されていました。
カブスは、2016年にワールドシリーズ優勝経験のあるチームですが、昨季は主力選手を大量放出し、地区4位。チームの再建へ、長距離打者で右の外野手を探していて、鈴木選手は中心を担う存在として期待されています。
アリゾナ州のキャンプ地で取材に応じたデービット・ロス監督は「うわさに興奮している。公式な知らせになることを心待ちにしている」と、鈴木選手の移籍を歓迎しました。
米メディアによると、鈴木選手の契約には全球団へのトレード拒否条項がついており、正式契約は身体検査を経て発表されるということです。
今回の移籍報道については鈴木選手は今のところ否定していません。