北京五輪、
アルペンスキー女子滑降で15日、フランスのカミーユ・セルッティ選手が競技途中に転倒し、右膝の前十字じん帯を損傷しました。
セルッティ選手は着地の際にバランスを崩し転倒。その瞬間大きな悲鳴を上げました。転倒時のスピードは時速81.4キロ。セルッティ選手はなすすべもなく、そのまま約10秒倒れたまま、滑り落ちていきました。
その間もコースに響くセルッティ選手の悲鳴。備え付けられているネットにぶつかる形でやっと止まったセルッティ選手は医療チームに抱きかかえられ運ばれていきます。
フランスメディアによると、セルッティ選手は右膝の前十字じん帯を損傷するなどのケガをしたということです。