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「今日は『奎二の日』だ」ヤクルト高津臣吾監督 先発・高橋奎二に託し巨人に1点差勝利

2022年4月10日 19:24
「今日は『奎二の日』だ」ヤクルト高津臣吾監督 先発・高橋奎二に託し巨人に1点差勝利
巨人に1点差勝利を飾ったヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト2-1巨人(10日、東京ドーム)

ヤクルトが巨人に2-1で勝利。先発の高橋奎二投手は、9回120球を投げ、被安打4・奪三振7・失点1の好投を見せ、巨人戦初勝利となる完投勝利を挙げました。

◇以下、高津臣吾監督のインタビュー

――先発の高橋奎二投手、よく投げました。監督が最後まで託しました。その思いを聞かせて下さい。

「今日の立ち上がりがすごく不安定だったですが、尻上がりにスピードも出てきましたし、制球も定まってきたので、今日は『奎二の日』だと、勝ち越した時点で行けるところまで、最後まで行って欲しいなとは思っていました」

――勝ち越した7回の場面で、代打もあるかと思いましたが高橋投手がそのまま打席に行って、粘りがあってもう1点入ったと思いますが?

「2アウトランナー無しの場面で7・8・9番で1点取ったわけですから、すごく大きな1点だったと思います。あの時点で勝ち越せたというのは、なんとなく『この後行けるぞ』と、チームの雰囲気もそういうふうになりましたし、いい点の取り方だったと思います」

――昨日も敗れはしましたけど、いい守備もありましたし、いい攻撃もありました。非常にいいチーム状態ではなかろうかと思いますが?

「こういう競ったゲームを、取るか取られるかというところが、長いシーズンの中ですごく大事になってきますので、そういう意味では昨日は残念なゲームでしたが、2-1でも勝てたというところは、1点差をものに出来たのはすごく大きいと思います」

――あさってから愛媛・松山で試合です。次の試合に向けて?

「全力で戦いたいです。勝ちたいと思います」