NBAマイナーリーグのGリーグは、日本時間20日から23日にかけてウィンターショーケースを開催。河村勇輝選手と、富永啓生選手の2人の日本人選手がNBA入りをかけてアピールしました。

Gリーグ・ウィンターショーケースとは、Gリーグが毎年開催するシーズン中のスカウティングイベントで、全チームが1都市に集結し、NBA全30チームのゼネラルマネージャーや選手人事幹部の前でプレイを披露するもの。若手有望株の選手たちによるし烈な争いが繰り広げられます。

NBAグリズリーズと2way契約を結んでいる河村選手は、日本時間20日と23日に行われた2試合に出場。5試合ぶりのGリーグ出場となった20日のブルズ戦では、先発出場して自身最高得点となる27得点、6アシスト、5リバウンド、2スティールをマークしました。続く23日のソルトレイクシティスターズ戦にも先発出場した河村選手は、15得点10アシストで「ダブルダブル」を達成。NBAスカウトが見守る中、2試合連続でアピールに成功しました。

一方、ペイサーズの下部チームのインディアナ・マッドアンツに所属する富永選手は、日本時間21日のリオグランデバレー・バイパーズ戦に残り2分11秒から出場。今シーズン11試合目の出場となりましたが、シュートチャンスを得られず無得点に終わりました。