プロ野球・ヤクルトが13日、球団公式YouTubeを更新。主砲の村上宗隆選手が休日を返上して自主練習をする様子を公開しました。

去年12月に右ひじを手術し、春季キャンプは2軍スタートとなった村上選手。13日の1軍合流に備えて、前日は休日でしたが練習を行いました。

室内練習場で軽快にアップを済ませると、キャッチボールを行い、肘の影響を感じさせないスローイングを披露。その後はバッティング練習に移り、黙々とバットを振り続けました。練習後は、駆けつけたファンの前に現れ、丁寧にサインに応じました。

インタビューでは、「宮崎より暖かいので、環境も気候も違う中で、明日のために体を動かすということを意識した」とコメント。肘の状態については「全然大丈夫です」と即答しました。

今季は8年目にして初めて副キャプテンに就任。村上選手は「キャプテンを支える立場でもありますし、チームを引っ張っていく立場でもある。去年もその気持ちはありましたが、肩書がついたことで発言しやすくなったり、より一層チームのことを考えるようになりました」と心境の変化を明かしました。

最後に1軍キャンプへの意気込みを聞かれ、「ケガせずに開幕に向けて調整できればと思いますし、暖かい環境でやるので、張り切りすぎずに自分のやるべきことをやれればなと思います」と答えました。