MLB・フィリーズの青柳晃洋投手は現地時間14日、米フロリダ州で行われているキャンプに合流。トムソン監督が“31歳のルーキー”にコメントしました。

ビザの関係でキャンプ初日には間に合わなかった青柳投手は、長距離移動ということもあり軽めの練習メニューで汗を流します。米メディアもサイドスローからの変則フォームに注目している様子がありました。

指揮官は、青柳投手と会ってみての印象について、「挨拶程度の話しかできなかった。長時間の移動で疲れてもいるだろうけど、彼がどんな選手なのか、どんなプレーを見せてくれるのか、とても楽しみだ。サイドスローでシンカーがよく、ゴロで打ち取れる。 スライダーやチェンジアップも評価している」とコメント。

また「サイドスローのホセ・クアス投手とスリークォーターのシュルファー投手もいる。160キロの速球とスライダーが得意な投手をブルペンから毎回出すより、変わった武器を持った投手をミックスして起用した方が効果的だと思う」と話し、期待度がうかがえました。

起用法については、まだわからないとしながらも「練習を見て話していきながら決めている」と前向きな様子。この日はキャッチボールは見れなかったということで、翌日に見るのを楽しみにしていると話しました。