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「限界か、カジ」巨人・梶谷隆幸 阿部監督に引退決断を伝える “心中察してくれている”

2024年10月25日 11:16
「限界か、カジ」巨人・梶谷隆幸 阿部監督に引退決断を伝える “心中察してくれている”
巨人ライト梶谷隆幸がダイビングキャッチでアウト(画像:日テレジータス)
プロ野球巨人梶谷隆幸選手が23日、引退会見を行いました。

阿部慎之助監督にその決断について報告したときには「『限界か、カジ』と言われまして、(僕の)心中を察してくれているんだなと、愛情を感じましたね」と感慨深げな様子も見せていました。

その阿部監督にとっての公式戦第1号を放ったのが、梶谷選手。3月29日の開幕戦で5回に阪神の青柳晃洋投手から放った一発でした。そしてファンの記憶に印象深く残っているのが、同じ開幕戦で梶谷選手が見せた守備。3回、1アウト1、2塁のピンチで森下翔太選手の右中間へのフライをダイビングキャッチしてみせると、すぐさま内野手に送球。飛び出していたランナーを刺し、ダブルプレーを演出しました。

この開幕カード後にヒザの違和感を訴え、登録抹消となった梶谷選手でしたが、この日の会見では終始、スッキリした表情。「やりきったという気持ちです」とプロ野球生活18年の歴史に幕を下ろしました。
最終更新日:2024年10月25日 11:59