“ケガに悩まされたのもある意味幸せ” 巨人・梶谷隆幸 プロ18年目の決断「やりきって18年間できたのは誇り」
引退会見に臨んだ巨人の梶谷隆幸選手
プロ野球・巨人の梶谷隆幸選手が23日、引退会見を行いました。
「とにかく体がついていかない、というところのみで、決断をしました」
今季、開幕1軍に名を連ね、阪神相手に第1号ホームラン、そして阪神の勢いをそぐ、守備のビッグプレーも見せました。そのカード後にヒザの違和感を訴え、抹消。5月に一度1軍昇格するもわずか4日で再び抹消となり、その後はファームでの調整を続けていました。
「ヒザの状態が思わしくなく、なかなかうまくいかないというのが続いていましたので、『これ以上は』という気持ちがありました」と胸中をかたった梶谷選手。「さみしい気持ちはありましたけど、決めてからは・・・引き際かなと思いましたので、ちょっと早めに決断はしていました」と続けました。
度重なるケガに悩まされた梶谷選手でしたが、そのケガに悩まされた時間も“ある意味”幸せな時間だったといいます。
「好きな野球で悩めていることは幸せだなと思いますし、自分らしく必死に頑張ってきたので、やりきった思いでいるので、幸せだなと思います。18年本当に幸せだったなという気持ちが強くて、なかなかこうこれだけやれる選手も少ない中、厳しい世界で、やりきって18年間できたのは誇りに思ってますし、満足というか、やりきったという気持ちですね」
プロ18年目の決断。88年組のプロ野球選手がまた一人、ユニホームを脱ぎます。
「とにかく体がついていかない、というところのみで、決断をしました」
今季、開幕1軍に名を連ね、阪神相手に第1号ホームラン、そして阪神の勢いをそぐ、守備のビッグプレーも見せました。そのカード後にヒザの違和感を訴え、抹消。5月に一度1軍昇格するもわずか4日で再び抹消となり、その後はファームでの調整を続けていました。
「ヒザの状態が思わしくなく、なかなかうまくいかないというのが続いていましたので、『これ以上は』という気持ちがありました」と胸中をかたった梶谷選手。「さみしい気持ちはありましたけど、決めてからは・・・引き際かなと思いましたので、ちょっと早めに決断はしていました」と続けました。
度重なるケガに悩まされた梶谷選手でしたが、そのケガに悩まされた時間も“ある意味”幸せな時間だったといいます。
「好きな野球で悩めていることは幸せだなと思いますし、自分らしく必死に頑張ってきたので、やりきった思いでいるので、幸せだなと思います。18年本当に幸せだったなという気持ちが強くて、なかなかこうこれだけやれる選手も少ない中、厳しい世界で、やりきって18年間できたのは誇りに思ってますし、満足というか、やりきったという気持ちですね」
プロ18年目の決断。88年組のプロ野球選手がまた一人、ユニホームを脱ぎます。
最終更新日:2024年10月23日 21:02