【高校サッカー】決勝戦は1-1で後半へ 岡山学芸館が先制するも東山が追いつく
◇第101回全国高校サッカー選手権 決勝 岡山学芸館(岡山)-東山(京都)(9日、東京・国立競技場)
全国3883校の頂点が決まる高校サッカーの決勝戦。前半は1-1の同点で終わっています。
キックオフの前には先月に82歳で亡くなった“サッカーの王様”、元ブラジル代表ペレ氏をしのび、黙とうがささげられました。
試合は、序盤から両チーム堅い守備が目立つ展開。スコアが動いたのは前半25分、岡山学芸館がカウンターを仕掛けると、右サイドを抜け出した今井拓人選手がドリブルでペナルティーエリア内まで駆け上がりクロスを送ります。
これを東山の新谷陸斗選手がカットするも、ボールはゴールの中へ。岡山学芸館がオウンゴールで先制しました。
しかし、東山も前半のうちに同点に追いつきます。終了間際の44分に、北村圭司朗選手が左サイドでボールを受け中央へパス。MF真田蓮司選手がペナルティーエリア外からシュートを放ち、クロスバーに当てながらもゴールネットを揺らしました。
その後はスコア動かず、前半終了。両校とも勝てば初の選手権優勝となる一戦は、1-1で後半に進みます。