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【高校サッカー】岡山学芸館が初の決勝進出 スーパーゴールで同点 PK戦ではGK平塚が“殊勲のストップ”

2023年1月7日 15:31
【高校サッカー】岡山学芸館が初の決勝進出 スーパーゴールで同点 PK戦ではGK平塚が“殊勲のストップ”
岡山学芸館・岡本温叶選手の同点ゴール
◇全国高校サッカー選手権 準決勝 岡山学芸館3-3(PK4-1)神村学園(7日、東京・国立競技場)

準決勝1試合目は、PK戦の激闘の末、岡山学芸館(岡山)が神村学園(鹿児島)を破り、学校史上初、岡山県勢としても16年振りの決勝進出を決めました。

後半は何度も逆境をはねのけた岡山学芸館。1-1から後半14分に神村学園・大迫塁選手(3年)にフリーキックで勝ち越しゴールを許しますが、その3分後に今井拓人選手(3年)が同点ゴール。

さらに3-2と再び勝ち越しを許すものの、後半28分、岡本温叶選手(3年)が左足で強烈なシュート。鋭いカーブがかかったボールがネットに突き刺さり、試合を振り出しに戻しました。

試合は前後半で決着がつかず、PK戦へ。この場面では岡山学芸館GKの平塚仁選手(2年)が勝利に導きました。神村学園3人目、卒業後ボルシアMG(ドイツ)に入団する福田師王選手(3年)をストップ。PK戦を4-1で制しました。

GK平塚選手は「自分がやるしかないという気持ちだった。あと1試合、全員で引き締めて優勝目指して頑張りたい」とコメント。史上初の優勝を目指して、9日の決勝に挑みます。