×

「彼にはスターになってほしい」巨人・阿部監督 同点タイムリー浅野翔吾の“勝負勘”を高評価

2024年8月22日 5:51
「彼にはスターになってほしい」巨人・阿部監督 同点タイムリー浅野翔吾の“勝負勘”を高評価
お立ち台でガッツポーズを見せる浅野翔吾選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人4-1広島(21日、東京ドーム)

5試合連続スタメンとなった浅野翔吾選手が1点ビハインドの7回、2アウト2塁のチャンスで広島の好投手・床田寛樹投手から貴重な同点タイムリーを放ち、その後の逆転勝利を呼び込みました。

試合後、阿部慎之助監督は浅野選手の同点打について、「代打も考えたんですけど、こういう場面を経験させたいという方が強かったので、打ってくれてチームも助かった」と高卒2年目の19歳に打席を任せた理由を明かしました。

プロ2年目ながら1軍再昇格以降は満塁弾を放つなど打率.300(20打数6安打)、1本塁打、6打点と大活躍。「勝負勘を一番僕はかっている。打席に入ったときの表情だったり、当たり前ですけど、素晴らしいなと思って見てる。勝負する顔というか、それがどういう顔かよくわかんないですけど、戦ってる姿勢が僕にはよく映る。こういう世代、若い人たちが何年後かにはチームを引っ張っていかないといけないので、こういう子が一人でもいないと。個人的には彼にはスターになってほしいので、その期待を込めてずっと使っています」と評価しました。

記者から、若手時代の坂本勇人選手を彷彿とさせるかという質問が飛ぶと、「そうですね。勇人が若い頃…まぁどうなんだろう。浅野は浅野でいいところがあるので、そこをどんどん伸ばしていってほしい」と“浅野翔吾”としての今後の活躍に期待を込めました。