◇日本ハム春季キャンプ(6日、沖縄・名護)

日本ハム・万波中正選手が6日、春季キャンプでフリー打撃を実施。柵越え計14本の豪快な打撃を披露しました。

万波選手は昨季141試合に出場し、打率.265、141安打、74打点、25本塁打を記録。いずれもキャリアハイとなる数字を残し、自身初のベストナイン賞を受賞しました。

第2クール初日となったこの日は、フリー打撃で圧巻のスイングを披露。次々とバックスクリーン直撃の一打や鋭いライナー性の柵越えを放ち、3本の場外弾を含む計14本の柵越えを見せました。

打撃中、何度もインパクトの瞬間に大きな声を出していたことについて問われると「全力で振ろうという意識がかなり強いので、結構いつも出しています。今日は第1クールに比べてかなり体が思い通りに動く場面が多かったので、楽しんでましたね」とコメントした万波選手。

「今日はキャンプに入って間違いなく一番いい練習ができた。第1クールで出た課題をオフでうまく消化して、今日の練習につなげられた感じがした。かけようとした修正がいい方向に出たというのが、すごく意味のあるバッティング練習だったかなと思います」と語り、納得の表情で自身の打撃を振り返りました。