「僕はここから陸上人生をまだまだ続けていく」桐生祥秀 10か月ぶり国内復帰戦でV
約10か月ぶりの国内復帰戦で優勝した桐生祥秀選手
◇TOKYO Spring Challenge グランプリ男子200m(22日・国立競技場)
陸上・100m元日本記録保持者の桐生祥秀選手が、約10か月ぶりとなる、国内復帰戦に臨みました。
去年6月に休養を発表し、その後、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を長年患っていることを明かしていた桐生選手。
国内復帰戦となったこの日は、国立競技場で開催された200mに出場。招集所に姿を現すと、カメラに向かって、「こんにちは!寒いですね~」と声をかけました。
リラックスした表情で、入念にアップをおこなうと、まずは10時35分の予選に登場。桐生選手は、スタートから加速すると、伸びのある走りを見せトップでフィニッシュ。20秒83の全体トップで決勝進出を決めました。
その4時間後におこなわれた決勝では、コーナーで先頭に立つと、そのまま後続との差を広げ、トップでフィニッシュ。約10か月ぶりの国内復帰戦を優勝で飾りました。
レース後、桐生選手は「久々に優勝したのでうれしい」とコメント。
「久々に国内でレースして、終わった後に『サインください』とか言われるのもうれしい。見に来てくれるからこそ、結果もしっかり出さないといけないと」と気を引き締めました。
「(病気に関する)あの報道が出て、元気ないんじゃないかと思われている。落ち込んでる時もあったけど、僕はここから陸上人生をまだまだ続けていくし、あの時点で終わったら、やっぱり陸上つらかったんだなというイメージで終わっちゃうと思う。こうやって表に帰ってきて、笑顔の姿を見せることによって、陸上楽しくなって戻ってきたんだなと思ってもらえるように、いい気持ちでいきたい」と笑顔を見せました。
陸上・100m元日本記録保持者の桐生祥秀選手が、約10か月ぶりとなる、国内復帰戦に臨みました。
去年6月に休養を発表し、その後、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を長年患っていることを明かしていた桐生選手。
国内復帰戦となったこの日は、国立競技場で開催された200mに出場。招集所に姿を現すと、カメラに向かって、「こんにちは!寒いですね~」と声をかけました。
リラックスした表情で、入念にアップをおこなうと、まずは10時35分の予選に登場。桐生選手は、スタートから加速すると、伸びのある走りを見せトップでフィニッシュ。20秒83の全体トップで決勝進出を決めました。
その4時間後におこなわれた決勝では、コーナーで先頭に立つと、そのまま後続との差を広げ、トップでフィニッシュ。約10か月ぶりの国内復帰戦を優勝で飾りました。
レース後、桐生選手は「久々に優勝したのでうれしい」とコメント。
「久々に国内でレースして、終わった後に『サインください』とか言われるのもうれしい。見に来てくれるからこそ、結果もしっかり出さないといけないと」と気を引き締めました。
「(病気に関する)あの報道が出て、元気ないんじゃないかと思われている。落ち込んでる時もあったけど、僕はここから陸上人生をまだまだ続けていくし、あの時点で終わったら、やっぱり陸上つらかったんだなというイメージで終わっちゃうと思う。こうやって表に帰ってきて、笑顔の姿を見せることによって、陸上楽しくなって戻ってきたんだなと思ってもらえるように、いい気持ちでいきたい」と笑顔を見せました。