日本ラグビー協会は、新型コロナウイルスの影響で中断しているトップリーグについて、違法薬物問題を理由に再開延期を発表した。

太田治チェアマン「新型コロナウイルス対策で延期を決定させていただきまして、その間にトップリーグの所属チームの選手が重大な薬物違反ということで、３月の３節を休止することに致しました」

トップリーグは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い先月２９日から今月８日までの１６試合を延期し、今週１４日からの再開を目指していた。

しかし先週、日野に所属する選手が違法薬物使用の疑いで逮捕されたことを受け、コンプライアンス教育を徹底することを理由に、今月中の開催を休止すると発表した。