日本サッカー協会が13日、W杯アジア最終予選に臨む日本代表のメンバーを発表。その会見中、森保一監督がMLBの開幕戦をはじめとした野球の盛り上がりに関してコメントしました。

20日にW杯アジア最終予選のバーレーン戦を迎える日本代表にMFの久保建英選手や三笘薫選手ら主力級のメンバーが順当に選出され、森保監督は「（次の試合は）2026年のW杯の出場権を獲得できるかもしれない試合になります。我々は全ての試合で勝利して出場権を獲得する。そしてその先へ向けて成長し続け、まずは（20日の）バーレーン戦で勝って出場権を獲得し、国民の皆さんと喜びを分かち合えるように全力を尽くします」と意気込みました。

会見では幅広い質問がされる中、日本で開幕戦を迎えるMLBのドジャースとカブスなど野球の盛り上がりについて聞かれると「野球が盛り上がっているということで、もちろんサッカーは大好きで仕事としてもさせてもらっているが、他のスポーツも大好きですし、実際私自身は小学校5年生までプロ野球選手になることが夢だったということもあり、野球が盛り上がることはすごくうれしく思っています」と笑顔でコメントしました。

また、スポーツの持つ力について「野球だけではなく、いろいろなスポーツが盛り上がり、スポーツで社会貢献できることを、より多くの皆さんに認識していただけるようになると嬉しいと思って日頃活動しています。我々はサッカーで突き詰めることをやっていきながら、スポーツ全体という思いを持って社会に貢献できれば」と熱い思いを明かしました。

最後に「まずはメジャーリーグの開幕戦楽しみにしています」とコメントし、会場全体を笑いに包みました。