初招集ゼロに森保監督「これがベストメンバーだとポジティブに考えています」 アジア最終予選11月シリーズのメンバー発表
サッカー日本代表の森保一監督(写真:アフロスポーツ)
日本サッカー協会(JFA)は7日、2026年北中米W杯のアジア最終予選2試合に向けた日本代表のメンバー27人を発表しました。
日本代表(FIFAランキング15位)はここまで3勝1分けの勝ち点10でグループC首位を独走。アジア最終予選の折り返しとなる今回の11月シリーズはアウェー2連戦で、15日にインドネシア代表(同130位)、19日に中国代表(同92位)と戦います。
メンバーは不動の1トップだった上田綺世選手が負傷の影響で招集外となり、セルティックのエースとして今シーズン10戦4ゴールの古橋亨梧選手がおよそ1年ぶりに代表復帰。
また3バックが定着しているディフェンスラインには、イングランド2部のルートン・タウンで負傷明けから先発起用が続く橋岡大樹選手、10月シリーズは負傷で途中離脱となったチーム最年少の20歳・高井幸大選手らがメンバー入りしました。
そんななか、初招集となる選手は0人。9月シリーズではDF高井選手とDF望月ヘンリー海輝選手、10月シリーズではFW大橋祐紀選手とDF関根大輝選手と新戦力を交えていましたが、今回は常連メンバーで構成されています。
森保一監督は「日頃から国内外含めて、現地で見る、映像で見る、スタッフでできる限り行ったなかでこれがベストメンバーだとポジティブに考えています」と説明。
現場スタッフは森保監督をはじめ、名波浩コーチやドイツのフランクフルトで指導する長谷部誠コーチ、テクニカルスタッフを含め11人で構成。「メンバーを決めることに関してはいつもスタッフ間で議論しますし、私も最終決定をするなかですごく悩んでいる部分もある。正解なのか自問自答しているところもある。でも与えられた時間の中で、これが最善最適だと思って出させてもらっている」
「ベストと思って、かつ可能性を高められるのではないかと思って、練習や準備時間も踏まえて最大限の力を発揮できるように決断しています」と、様々なパターンを想定して選手たちを選出したと話します。
「同じ力を持っている選手はたくさんいるので、多くの選手を代えて1試合目(インドネシア戦)と2試合目(中国戦)でピッチに送り出すことも可能、より勝つ可能性を上げられるように決断しています。次どういった選択をするか分かりませんけど、常に選手とチームの状態を見ながら、変わっても変わらなくてもただ何も考えずに起用しているわけでなく、私も何パターンも考えていますしスタッフ間でも議論して考えていることを分かってもらえればと思います」
2連勝すれば一気に予選突破も見えてくる11月シリーズ。森保監督は「厳しい戦いになると思いますが、アウェー2連勝で終えたいと思っています。来年に向けてアジア最終予選を突破するためにも確実に前進していけるように、厳しい戦いを我々がつかみ取れるように全力を尽くしたいと思います」と意気込みました。
【日本代表メンバー】
◆スタッフ
監督:森保 一
コーチ:名波 浩
コーチ:齊藤 俊秀
コーチ:前田 遼一
コーチ:長谷部 誠
フィジカルコーチ:松本 良一
GKコーチ:下田 崇
テクニカルスタッフ:寺門 大輔
テクニカルスタッフ:中下 征樹
テクニカルスタッフ:若林 大智
テクニカルスタッフ:渡邉 秀朗
◆GK
大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(町田ゼルビア)
鈴木 彩艶(パルマ/イタリア)
◆DF
長友 佑都(FC東京)
谷口 彰悟(シントトロイデン/ベルギー)
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
橋岡 大樹(ルートン・タウン/イングランド)
瀬古 歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原 由勢(サウサンプトン/イングランド)
高井 幸大(川崎フロンターレ)
◆MF/FW
遠藤 航(リバプール/イングランド)
伊東 純也(スタッド・ランス/フランス)
南野 拓実(モナコ/フランス)
古橋 亨梧(セルティック/スコットランド)
守田 英正(スポルティングCP/ポルトガル)
大橋 祐紀(ブラックバーン・ローヴァーズ/イングランド)
鎌田 大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘 薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド)
小川 航基(NEC/オランダ)
前田 大然(セルティック/スコットランド)
旗手 怜央(セルティック/スコットランド)
堂安 律(フライブルク/ドイツ)
田中 碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
中村 敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保 建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田 譲瑠チマ(シントトロイデン/ベルギー)
日本代表(FIFAランキング15位)はここまで3勝1分けの勝ち点10でグループC首位を独走。アジア最終予選の折り返しとなる今回の11月シリーズはアウェー2連戦で、15日にインドネシア代表(同130位)、19日に中国代表(同92位)と戦います。
メンバーは不動の1トップだった上田綺世選手が負傷の影響で招集外となり、セルティックのエースとして今シーズン10戦4ゴールの古橋亨梧選手がおよそ1年ぶりに代表復帰。
また3バックが定着しているディフェンスラインには、イングランド2部のルートン・タウンで負傷明けから先発起用が続く橋岡大樹選手、10月シリーズは負傷で途中離脱となったチーム最年少の20歳・高井幸大選手らがメンバー入りしました。
そんななか、初招集となる選手は0人。9月シリーズではDF高井選手とDF望月ヘンリー海輝選手、10月シリーズではFW大橋祐紀選手とDF関根大輝選手と新戦力を交えていましたが、今回は常連メンバーで構成されています。
森保一監督は「日頃から国内外含めて、現地で見る、映像で見る、スタッフでできる限り行ったなかでこれがベストメンバーだとポジティブに考えています」と説明。
現場スタッフは森保監督をはじめ、名波浩コーチやドイツのフランクフルトで指導する長谷部誠コーチ、テクニカルスタッフを含め11人で構成。「メンバーを決めることに関してはいつもスタッフ間で議論しますし、私も最終決定をするなかですごく悩んでいる部分もある。正解なのか自問自答しているところもある。でも与えられた時間の中で、これが最善最適だと思って出させてもらっている」
「ベストと思って、かつ可能性を高められるのではないかと思って、練習や準備時間も踏まえて最大限の力を発揮できるように決断しています」と、様々なパターンを想定して選手たちを選出したと話します。
「同じ力を持っている選手はたくさんいるので、多くの選手を代えて1試合目(インドネシア戦)と2試合目(中国戦)でピッチに送り出すことも可能、より勝つ可能性を上げられるように決断しています。次どういった選択をするか分かりませんけど、常に選手とチームの状態を見ながら、変わっても変わらなくてもただ何も考えずに起用しているわけでなく、私も何パターンも考えていますしスタッフ間でも議論して考えていることを分かってもらえればと思います」
2連勝すれば一気に予選突破も見えてくる11月シリーズ。森保監督は「厳しい戦いになると思いますが、アウェー2連勝で終えたいと思っています。来年に向けてアジア最終予選を突破するためにも確実に前進していけるように、厳しい戦いを我々がつかみ取れるように全力を尽くしたいと思います」と意気込みました。
【日本代表メンバー】
◆スタッフ
監督:森保 一
コーチ:名波 浩
コーチ:齊藤 俊秀
コーチ:前田 遼一
コーチ:長谷部 誠
フィジカルコーチ:松本 良一
GKコーチ:下田 崇
テクニカルスタッフ:寺門 大輔
テクニカルスタッフ:中下 征樹
テクニカルスタッフ:若林 大智
テクニカルスタッフ:渡邉 秀朗
◆GK
大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(町田ゼルビア)
鈴木 彩艶(パルマ/イタリア)
◆DF
長友 佑都(FC東京)
谷口 彰悟(シントトロイデン/ベルギー)
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
橋岡 大樹(ルートン・タウン/イングランド)
瀬古 歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原 由勢(サウサンプトン/イングランド)
高井 幸大(川崎フロンターレ)
◆MF/FW
遠藤 航(リバプール/イングランド)
伊東 純也(スタッド・ランス/フランス)
南野 拓実(モナコ/フランス)
古橋 亨梧(セルティック/スコットランド)
守田 英正(スポルティングCP/ポルトガル)
大橋 祐紀(ブラックバーン・ローヴァーズ/イングランド)
鎌田 大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘 薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド)
小川 航基(NEC/オランダ)
前田 大然(セルティック/スコットランド)
旗手 怜央(セルティック/スコットランド)
堂安 律(フライブルク/ドイツ)
田中 碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
中村 敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保 建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田 譲瑠チマ(シントトロイデン/ベルギー)
最終更新日:2024年11月7日 21:15