車いすテニス・小田凱人が「パラスポーツ賞」の大賞に選出 四大大会に続けてV&史上最年少17歳で世界ランク1位に浮上
ウィンブルドン選手権を制した車いすテニス・小田凱人選手(写真:ロイター/アフロ)
読売新聞社は4日、「第7回 日本パラスポーツ賞」の受賞者を発表し、車いすテニス・小田凱人選手(17)が大賞に選出されました。
小田選手は6月の全仏オープンで初優勝を飾ると、史上最年少となる17歳で世界ランク1位に浮上。さらに7月のウィンブルドン選手権でも最年少優勝の快挙を成し遂げました。
また、10月に行われた杭州アジアパラ競技大会でも金メダルに輝き、来年行われるパリ・パラリンピックへの出場権を獲得するなど、車いすテニスに留まらず、パラスポーツ全体の認知度向上に大きく貢献していると評価されました。
その他、優秀賞にはバドミントンの梶原大暉選手、知的障害者水泳の山口尚秀選手が選出されました。
世界ランキング1位の梶原選手は東京パラリンピックで金メダルを獲得して以降、国内・国際大会で連勝記録を続ける活躍、山口選手は世界選手権で100メートル平泳ぎ優勝、自身の世界記録を今季も更新したほか、アジアパラ大会でも金メダル4個を獲得したことがそれぞれ評価されました。
新人賞には、世界選手権400メートルで優勝した陸上の福永凌太選手と、世界選手権、アジアパラ大会でメダルを獲得した知的障者水泳の木下あいら選手が選出されました。
表彰式は来年1月18日に、ホテルニューオータニにおいて、「第72回日本スポーツ賞」の表彰式とあわせて開催されるということです。
小田選手は6月の全仏オープンで初優勝を飾ると、史上最年少となる17歳で世界ランク1位に浮上。さらに7月のウィンブルドン選手権でも最年少優勝の快挙を成し遂げました。
また、10月に行われた杭州アジアパラ競技大会でも金メダルに輝き、来年行われるパリ・パラリンピックへの出場権を獲得するなど、車いすテニスに留まらず、パラスポーツ全体の認知度向上に大きく貢献していると評価されました。
その他、優秀賞にはバドミントンの梶原大暉選手、知的障害者水泳の山口尚秀選手が選出されました。
世界ランキング1位の梶原選手は東京パラリンピックで金メダルを獲得して以降、国内・国際大会で連勝記録を続ける活躍、山口選手は世界選手権で100メートル平泳ぎ優勝、自身の世界記録を今季も更新したほか、アジアパラ大会でも金メダル4個を獲得したことがそれぞれ評価されました。
新人賞には、世界選手権400メートルで優勝した陸上の福永凌太選手と、世界選手権、アジアパラ大会でメダルを獲得した知的障者水泳の木下あいら選手が選出されました。
表彰式は来年1月18日に、ホテルニューオータニにおいて、「第72回日本スポーツ賞」の表彰式とあわせて開催されるということです。