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瀬戸大也2つ目のメダルへ「泣いても笑ってもラスト1本」 6位で決勝進出 競泳男子200メートル個人メドレー

2023年7月27日 16:17
瀬戸大也2つ目のメダルへ「泣いても笑ってもラスト1本」 6位で決勝進出 競泳男子200メートル個人メドレー
競泳・瀬戸大也選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
世界水泳選手権 競泳男子200メートル個人メドレー準決勝(26日、マリンメッセ福岡)

競泳男子200メートル個人メドレー準決勝に出場した2019年大会王者の瀬戸大也選手。全体6位、1分57秒15のタイムで27日の決勝に駒を進めました。

23日の400メートル個人メドレーでは、日本勢メダル第1号の銅メダルを獲得。200mの予選では1分57秒80のタイムで、全体2位で通過していました。

レースを振り返り「(1分)56秒台で泳ぎたかったけど後半詰まったかな。前半気持ちよく行けていて、後半伸びていこうかなと思ったけど、平泳ぎがちょっとうまくかかってなくて、自由形も何か微妙な感じだった。先頭が見えてたんですけど、無理に追いかけず、決勝でタイムが上がるような泳ぎをしました。後半が上手く泳げなかったので、しっかりと決勝を頑張ります」と話した瀬戸選手。

「背泳ぎが走っている感じするので、それも武器にしつつ、そこで行き過ぎると平泳ぎが泳げなくなるので、そこのペースもしっかりと意識したい。平泳ぎ調子が悪くて、なかなかやっぱり4泳法そろえるのは難しい」と明かしました。

決勝に向けて「福岡の世界水泳選手権、泣いても笑ってもラスト1本なので。6番残りで(レーンの)端、見えないところからいきたい。自己ベストを更新すればメダルも見えてくるんじゃないかな」と思いを語りました。

瀬戸選手はこの種目で、2019年大会は金メダル、前回大会は銅メダルに輝いており、今大会も表彰台が期待されています。

一方、最大のライバル、レオン・マルシャン選手は準決勝を1分56秒34のタイムで泳ぎ、堂々の1位通過をしています。

マルシャン選手は今大会既に2冠、400m個人メドレーでは世界新記録を樹立しています。

また、日本勢では20歳の小方颯選手が瀬戸選手より上の5位で決勝に進出しています。

注目の決勝は27日、よる9時頃に行われます。
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