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史上初の大会6連覇 瀬戸大也 男子400m個人メドレーで金メダル獲得「次のオリンピックにつながる」

2022年12月17日 22:09
史上初の大会6連覇 瀬戸大也 男子400m個人メドレーで金メダル獲得「次のオリンピックにつながる」
男子400m個人メドレーで大会6連覇を果たした瀬戸大也選手【写真:AAP/アフロ】
競泳・世界短水路選手権 男子400m個人メドレー決勝(17日、オーストラリア・メルボルン)

瀬戸大也選手が男子400m個人メドレーで、自身の持つ世界記録(3分54秒81)に迫る3分55秒75の好タイムで、金メダルを獲得しました。

25mプールで行われる短水路。第4レーンの瀬戸選手は前半のバタフライ、背泳ぎを2位で折り返すと、後半に得意の平泳ぎでトップに浮上します。

そして最後の自由形では2位と2秒以上突き放してフィニッシュし、同種目で史上初の6連覇を果たしました。瀬戸選手は前日に行われた男子200m平泳ぎに続いて、今大会2つ目の金メダルを獲得しました。

前人未踏の快挙に瀬戸選手は「6連覇は誰もやったことないので、こういう頑張りが次のオリンピックにつながる」と、興奮が冷めない様子で語りました。

また今後については「世界水泳、オリンピックに向けて、前向きに歳など関係ないっていうのを見せていきたい」と来年に行われる世界選手権、2024年に行われるパリ五輪への意欲も語りました。