競泳・本多灯 五輪後に生まれた甘さ 私生活の小さなところから全て見直し
競泳の本多灯選手
東京五輪・競泳男子200mバタフライで銀メダルを獲得した本多灯選手が16日、取材に応じました。現在、オーストラリアで行われている世界短水路選手権に出場せず、強化合宿を行うことを決めた本多選手。「(世界短水路に出る)チャンスは(これから)いくらでもある。いまは夢をかなえるために強化にあてました」
その夢はなにかと聞くと「オリンピックで金メダルをとることです」ときっぱり。
強化しようと思った理由は今年6月にあった世界選手権にありました。東京五輪バタフライ200mで優勝したハンガリーのクリストフ・ミラーク選手が予選、準決勝ともにダントツで通過。決勝では、3秒27という差をつけられて本多選手は3位に終わりました。東京五輪の時には2秒48という差だっただけに、本多選手にとってはショックの大きい結果となりました。
「(ミラーク選手が)すごく前にいってるのを見たときに自分の中で、練習に対する甘さとか、また差が開いて、やっていることに対して結果が伴っていない。甘えていたのが大きかったのかなと感じました」
そこから自分の練習に対する姿勢や、私生活も見直すことにした本多選手。「早く寝るとか・・・五輪前はストレッチしていたし、それが減っていたので、ストレッチしてから寝ようとか、本当に小さなことを変えています」
強化合宿ではきつい練習メニューを組むことで知られる名伯楽、鈴木陽二コーチのもとで学んでいるそうで、「シンプルにきついですけど、(一緒に練習する)後輩に負けたくないというのがあるので、練習としてはいいものが積めています」と笑顔を見せました。
その夢はなにかと聞くと「オリンピックで金メダルをとることです」ときっぱり。
強化しようと思った理由は今年6月にあった世界選手権にありました。東京五輪バタフライ200mで優勝したハンガリーのクリストフ・ミラーク選手が予選、準決勝ともにダントツで通過。決勝では、3秒27という差をつけられて本多選手は3位に終わりました。東京五輪の時には2秒48という差だっただけに、本多選手にとってはショックの大きい結果となりました。
「(ミラーク選手が)すごく前にいってるのを見たときに自分の中で、練習に対する甘さとか、また差が開いて、やっていることに対して結果が伴っていない。甘えていたのが大きかったのかなと感じました」
そこから自分の練習に対する姿勢や、私生活も見直すことにした本多選手。「早く寝るとか・・・五輪前はストレッチしていたし、それが減っていたので、ストレッチしてから寝ようとか、本当に小さなことを変えています」
強化合宿ではきつい練習メニューを組むことで知られる名伯楽、鈴木陽二コーチのもとで学んでいるそうで、「シンプルにきついですけど、(一緒に練習する)後輩に負けたくないというのがあるので、練習としてはいいものが積めています」と笑顔を見せました。