東京五輪銀・本多灯が学生新で優勝 日本記録まで0秒17に「ここまできたら日本新を出したかった」
優勝した本多灯選手(中央)
◇競泳・ジャパンオープン2022 男子200mバタフライ決勝(3日、東京辰巳国際水泳場)
去年の東京五輪、この種目で銀メダルを獲得した本多灯選手(日本大)が、日本記録に0秒17届きませんでしたが、学生新記録となる1分52秒70で優勝しました。
最初の50mでトップになると、続く100mと150mのターンで後続との差を広げ、見事1着でフィニッシュしました。
2020年に瀬戸大也選手が記録した1分52秒53に、あと0秒17まで迫った本多選手。
「ここまできたら日本新を出したかった。それでも1分52秒台で泳げるという実力があったと思うので、今度はこれをコンスタントに出せるように、次狙うのは日本新。確実に視野に入っているので、しっかり日本新を出して、そして福岡(来年7月の世界選手権)では1分51秒台を出せるように頑張ります」と、レースを振り返りました。
また同種目の長水路で1分50秒34の世界記録を持つクリストフ・ミラーク選手の存在について「(彼と)張り合えるところまで来ていない」と話しましたが、「全ての要素でレベルアップできるように、この冬は仕上げていきたい」とコメント。
そして世界選手権とパリ五輪では「ミラーク選手に0.01秒でも追いつけるようにして、試合では何が起きるか分からない。しっかり1番を狙って、ベストタイムを狙っていきたい」と、力強く語りました。
去年の東京五輪、この種目で銀メダルを獲得した本多灯選手(日本大)が、日本記録に0秒17届きませんでしたが、学生新記録となる1分52秒70で優勝しました。
最初の50mでトップになると、続く100mと150mのターンで後続との差を広げ、見事1着でフィニッシュしました。
2020年に瀬戸大也選手が記録した1分52秒53に、あと0秒17まで迫った本多選手。
「ここまできたら日本新を出したかった。それでも1分52秒台で泳げるという実力があったと思うので、今度はこれをコンスタントに出せるように、次狙うのは日本新。確実に視野に入っているので、しっかり日本新を出して、そして福岡(来年7月の世界選手権)では1分51秒台を出せるように頑張ります」と、レースを振り返りました。
また同種目の長水路で1分50秒34の世界記録を持つクリストフ・ミラーク選手の存在について「(彼と)張り合えるところまで来ていない」と話しましたが、「全ての要素でレベルアップできるように、この冬は仕上げていきたい」とコメント。
そして世界選手権とパリ五輪では「ミラーク選手に0.01秒でも追いつけるようにして、試合では何が起きるか分からない。しっかり1番を狙って、ベストタイムを狙っていきたい」と、力強く語りました。