競泳メダル第1号は東京銀の本多灯 200mバタフライで銅メダル
競泳日本代表第1号のメダルを獲得した本多灯選手(写真:ロイター/アフロ)
◇第19回世界選手権大会水泳競技大会(日本時間22日、ハンガリー・ブダペスト)
男子200mバタフライの決勝に登場した本多灯選手。準決勝は全体2位の1分54秒01で通過し、隣には東京五輪で金メダルを獲得したハンガリーのクリストフ・ミラーク選手が泳ぎます。
スタートは一番反応がよかった本多選手は得意の後半に力を温存します。最後150mのターンで、すでにミラーク選手は2位以下の選手に体2つ分程度の差をあける独走状態。
本多選手は残り25m時点で、3位に躍り出ると、そのままフィニッシュ。準決勝よりも速い1分53秒61と東京五輪の決勝時よりも0.12秒速いタイムを記録しました。
1位のミラーク選手は1分50秒34と世界新記録を樹立しています。