◇MLB ロサンゼルス・エンゼルス4-1シカゴ・ホワイトソックス（30日、エンゼル・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平選手が「3番投手兼指名打者」で出場し、6回途中無失点の投球で、チームトップの7勝目（4敗）を挙げました。

初回にピンチを背負うものの、スプリットで3つ三振を奪うなど、初回からエンジン全開の大谷選手。

4回には連続でヒットを打たれるなど1アウト1、2塁のピンチを招きますが、A.J.ポラック選手をスプリットで空振り三振を奪い2アウト。

続く打者にはフルカウントから粘られると、四球を与えピンチを満塁に広げますが、ジョシュ・ハリソン選手をスライダーで空振り三振に仕留め、このピンチを切り抜けます。

6回もマウンドにあがりますが、空振り三振で2アウト目を奪ったところで交代。大谷投手は5回2/3を毎回の11奪三振、無失点の投球で自身4連勝。そしてメジャー通算20勝目を挙げました。

また2試合連続で2桁三振を奪い、今季通算奪三振数も2年連続で100（101個）を超え、連続無失点イニング数も21回2/3に伸ばしました。

大谷選手の活躍にファンはSNSで「野球界の宝石」「アニメのメジャーの世界」「今年もしっかりバケモノやないか！！」と、大絶賛していました。