プロ野球・ロッテは27日、宮崎県都城市で行う春季キャンプにチェコ代表投手コーチであるジョン・ハッセーさんを迎えることを発表しました。

これはコーチング・インターンシップとして実施されるものであり、今回で2回目の開催。2023年に開始した、チェコ共和国での野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」の一環としての取り組みとなっています。

ジョン・ハッセーさんはキャンプ初日の2月1日から11日までの日程でチームに帯同。澤村拓一投手や益田直也投手、荻野貴司選手などのベテランや新人選手などが参加する宮崎県都城組のキャンプに参加します。

ジョン・ハッセーさんはパドレス傘下のマイナーリーグでのプレー経験もある38歳。2022年からチェコ代表の投手コーチをつとめています。

ジョン・ハッセーさんは参加について「千葉ロッテマリーンズの春季キャンプに帯同する機会をいただけたことに心より感謝します。私自身、プロの投手コーチとして活動できていることを幸運に感じ、常に学ぶ姿勢を大切にしています。コーチの経験を積み、学びを深めるほどに、私はまだまだ知らないことばかりなのだと感じます。世界トップクラスの投手たちを、日本球界がどのように育成しているかに強い関心があります。マリーンズの輪の中に加わる日が待ち遠しく、非常に気持ちが高まっています」と意気込みを語りました。