◇プロ野球・巨人春季キャンプ第4クール3日目(17日、那覇)

巨人の井上温大投手が実戦形式のライブBPで2セット登板し、それぞれ6人の打者と対戦。2本の安打を許したものの、持ち前の力強いストレートを使い4つの三振を奪いました。

「指のかかりからの球の質を確かめたい」と話していた井上投手。登板後には「ある程度ゾーン内に強いストレートを投げられたが、変化球を追い込んでから低めに投げきるのがあまりできなかった」と振り返りました。

自身の課題については「まだまだストレートをもっと強く投げられると思うので、そこも並行してやりながら、変化球の精度も求めてやっていきたい」とした井上投手。

続けて「やっぱり自分の持ち味はストレート。そこでどれだけ空振りやファウルをとれるかが自分のピッチングの軸だと思うので、そこをもっと追求してやりたい」と、開幕ローテーション入りに向けて意欲を燃やしています。