MLBドジャース大谷翔平選手は日本時間11日、アリゾナのキャンプ地で初めての屋外でのトレーニングで汗を流しました。

前日のキャンプ初日は、室内でのトレーニング。2日目は施設内の芝生の上で、短パン姿となり体を動かします。

ドジャースカラーの半袖半ズボンの姿で、黒いビブスを着用。棒を使ったトレーニングや足の速さや力の大きさを測定できる器具を用いて、データを確認しながら走り込みました。

その後はバットを持って室内ケージへ。約40分間過ごすと、ちょうど投手の練習が終わった山本投手と談笑しながらクラブハウスへ向かいました。

大谷選手のトレーニング姿には、同僚のウォーカー・ビューラー投手から感嘆の声。過去2度2ケタ勝利を記録している29歳右腕は「データを集め、すべて考えて動いていると思う。だから彼は別次元のアスリートなんだと思う。才能がある選手でもハードワークをする、ハードワークをする選手が才能を打ち破るという言葉があるが、彼はその両方をやっている。見ていてとても楽しいよ」と語りました。

大谷選手は、ファンや報道陣だけでなく、同僚からも大きな注目を浴びているようです。