【センバツ4日目】広陵、宇治山田商、青森山田が2回戦へ 5日目は大阪桐蔭ら優勝候補が登場
◇第96回選抜高等学校野球大会4日目(21日、甲子園球場)
大会4日目は、東海大福岡(福岡)-宇治山田商(三重)、高知(高知)-広陵(広島)、青森山田(青森)-京都国際(京都)の1回戦3試合が開催。
宇治山田商は5回に3点のリードを追いつかれるも、6回に9番加藤一路選手(2年)のタイムリーで勝ち越し。8回からは3番手の中村帆高投手(3年)が好リリーフで無失点。9回にはキャッチャー井上和翔選手(3年)の盗塁阻止となる好送球など、1点のリードを最後まで守り切りました。宇治山田商は2回戦で中央学院(千葉)と対戦します。
広陵は初回にエラーで先制すると、3回に4番只石貫太選手(3年)のレフトへのエンタイトル2塁打で追加点。投げては高尾響投手(3年)が9回を一人で投げ抜き、117球で完投。高知打線を5安打11奪三振1失点に抑えるピッチングで、チームを勝利に導きました。
青森山田は3-3で迎えた9回裏にチャンス。5番吉川勇大選手(3年)が3塁打を放つと、1アウト3塁から6番伊藤英司選手(2年)がレフトへサヨナラ安打。京都国際の粘りに苦しめられるも、接戦を制し1回戦突破を決めています。
大会5日目は、大阪桐蔭(大阪)、愛工大名電(愛知)、報徳学園(兵庫)など歴代の優勝校が登場します。
【大会4日目の結果】
◆第1試合
宇治山田商(三重)5-4 東海大福岡(福岡)
◆第2試合
広陵(広島)3-1 高知(高知)
◆第3試合
青森山田(青森)4x-3 京都国際(京都)
【大会5日目の日程】
◆第1試合
神村学園(鹿児島)-作新学院(栃木)
◆第2試合
大阪桐蔭(大阪)-北海(北海道)
◆第3試合
愛工大名電(愛知)-報徳学園(兵庫)