DeNAドラ1入江の仮契約に三浦新監督が
プロ野球DeNAからドラフト1位指名を受けた明治大学の入江大生投手(22)が19日、横浜市内で入団交渉を行い、仮契約を行いました。
交渉の席には2日前に就任会見を行ったばかりの「ハマの番長」三浦大輔新監督(46)がトレードマークの「リーゼント姿」でサプライズ同席。
入江投手は「入った瞬間に後ろ姿が見えて、一瞬固まってしまいました」と緊張気味に笑顔を見せると、三浦監督の「頭(リーゼントヘア)で分かったやろ」の発言に交渉の場は笑いに包まれました。
背番号は「22」に決定。かつて「ハマの大魔神」佐々木主浩さんもつけた番号を背負うことに入江投手は「偉大な先輩方が付けてきた番号なので恥じないような結果を出していきたい」と意気込みました。
さらに入江投手が「新人王」と宣言すると、三浦監督は現役時代からおなじみのセリフ「ヨロシク!」の言葉を贈りました。
また、入江投手は三浦監督の印象について「見た目は少し怖い印象があったけど、いざしゃべると優しい印象を強く持ちました。監督からも、多くのことを学んで、自分も横浜で花を咲かせたい」とコメントしました。
三浦監督は「即戦力投手なので無理はさせないけど1年目からの活躍を期待します。面白いオーラはびんびん感じているので早く溶け込んで自分のキャラを出して欲しい」と話すと、入江投手は「こういう場になると固まってしまう。緊張して全然面白いこと言えない」と話し、報道陣の笑いを誘いました。
そして1年目の目標については「まずはタイトルを取りたい気持ちもありますが、開幕一軍を目先の目標としてやっていきたい」と話しました。