プロ野球・中日の立浪和義監督が28日、翌日のヤクルトとの開幕戦に向けて意気込みを語りました。

「ドラゴンズの場合はここ数年低迷はしていますけども、今年の春のキャンプとオープン戦と、なんとか巻き返そうと、そういう意気込みで今年ここまでやってきました。なんとか今年は優勝の輪に入れるように1試合1試合全力で戦っていきたい」と語った立浪監督。

中日は2年連続で最下位に沈んでいたものの、今季のオープン戦は10勝5敗でソフトバンクと並んで優勝。「意識を変えていかないとチームは変わっていかないと思いましたし、当然戦力が変わったこともあるが、ただあくまでもオープン戦ですからシーズンに入れば、また色々と違った部分も出てきますけども、オープン戦までは順調に来たのかなと思っています」とチームの変化について話しました。

シーズンに向けては「やはり優勝を目指してやらないチームはどこもないと思いますので、当然優勝を目指してチーム一丸となって頑張っていきたい」と意気込み、翌日の開幕戦については「今年の場合は一番緊張感があるのは選手だと思いますし、明日は1日選手に任せて、期待してゆったりとベンチで見たい」とコメントしました。