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【中日】高橋宏斗 今季防御率6点台の巨人に5回5失点 コントロールにも苦しむ

2023年7月29日 16:51
【中日】高橋宏斗 今季防御率6点台の巨人に5回5失点 コントロールにも苦しむ
中日・高橋宏斗投手は5回5失点で降板(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人ー中日(29日、東京ドーム)

中日の先発マウンドは、侍ジャパンでも活躍した高橋宏斗投手。今シーズンここまで4試合登板するものの、0勝2敗、防御率6.06と相性が悪い巨人戦。この日も初回から巨人打線に捕まります。

巨人先頭・吉川尚輝選手にセンター前ヒットで出塁を許すと、その後2者連続の四球でノーアウト満塁のピンチを招きます。4番・岡本和真選手は打ち取りますが、続く秋広優人選手の内野ゴロの間に先制を許すと、丸佳浩選手にはタイムリー内野安打を打たれ、初回に2失点を喫します。

さらに2回にもヒットとエラーで1アウト1,2塁と追加点のピンチを招くと、吉川選手にタイムリーヒットを放たれ3失点目。その後1アウト満塁とされ、梶谷隆幸選手の内野ゴロの間に4失点目を奪われました。

3回、4回は無失点に抑えますが、5回には丸選手にタイムリーヒットを放たれ5失点目。高橋投手は5回94球を投げ、被安打8、奪三振3、与四死球3、失点5(自責点3)の投球内容となっています。

解説の能見篤史さんは、高橋投手の投球を「ストレートに関して納得がいっていないと思いますし、フォークボール頼みになってしまっていた。下半身の使い方を上半身に伝えてあげるだけでボールの質は変わると思う」と評価しました。