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愛称「おでんくん」バスケ日本代表・西田優大の父が明かす…負けず嫌いの幼少期

2023年2月20日 9:00
愛称「おでんくん」バスケ日本代表・西田優大の父が明かす…負けず嫌いの幼少期
日本テレビの単独インタビューに応じるバスケ日本代表・西田優大選手
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、バスケットボール日本代表のSG(シューティングガード)西田優大選手を特集。今年8月に開催されるワールドカップに向け、期待の新星の素顔、そして、基礎をつくりあげた父との秘話に迫りました。

西田選手は徳島県出身の23歳。2021年に初めて日本代表に選出されると、代表デビュー戦でチーム最多得点をあげるなど、ホーバスジャパン期待の選手として活躍しています。

リリー・フランキーさん作のキャラクターに顔が似ていることから愛称は『おでんくん』。インタビューでは「まず今はいている、この靴下ですね。着ているTシャツも」とおでんの具がプリントされた自身のグッズを次々に紹介してくれました。

西田選手のルーツを探るため、徳島県の最南端・海陽町にある実家を取材すると、迎えてくれたのは、父・公人(きみひと)さん。公人さんは社会人までプレーした元バスケ選手です。さらに西田選手の弟2人も現在、強豪の東海大学で活躍中のバスケ一家で育ちました。

公人さんは幼少期の西田選手について「コービー・ブライアントが大好きで、いいプレーだと思ったらすぐ外に出てシュート練習していた。朝は学校に行く前に連続10本シュートが入ってから登校していた」と教えてくれました。また公人さんとの1対1の練習で負けると、西田選手は泣きながら「もう1回やってくれ」と言って、基礎練習を繰り返していたと、負けず嫌いのエピソードを明かしてくれました。

今年8月に開催されるバスケットボールワールドカップに向け、日の丸を背負って戦う西田選手へ、父・公人さんは「励ますぐらいしかできないですけどね、本当にケガなくやってくれたら。それが今の願いですかね」とエールを送っています。