◇プロ野球・セパ交流戦 巨人-オリックス(25日、東京ドーム)

巨人の大城卓三選手が、試合前に阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチから、45分以上にわたるマンツーマン指導を受けました。

若手と共に、早い時間から打撃練習を始めた大城選手。阿部コーチ指導のもと、ティーバッティングを行いました。

阿部コーチは、打つ前の“バットヘッドの位置”を指導。これまでのフォームよりも少し体から離れた位置にバットの先端が来るように、繰り返し練習を行いました。

練習中にはスタッフがスマホでフォームを撮影しており、大城選手は逐一その映像で打撃フォームを確認。阿部コーチが見守る中、45分以上繰り返し打撃練習を行いました。

大城選手は現在、打率.226。直近の出場6試合は20打数1安打と、打撃の不調が続いています。このマンツーマン指導をきっかけに復調を目指します。