◇プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦 オリックス3-2ロッテ(21日、京セラドーム）

オリックス投手陣を攻略できず、ロッテはCSファイナルステージ敗退となりました。

日本シリーズ進出に後がないロッテでしたが、初回に先発の種市篤暉投手が森友哉選手に2ランホームランを打たれ、いきなり2点を追う展開となります。

追いつきたい打線でしたが、今季1度も勝てていない苦手の宮城大弥投手を攻略できず、3回までヒット1本に抑えられます。

4回には2本のヒットで2アウト1、2塁のチャンスを作りましたが、安田尚憲選手がレフトフライに倒れ、得点を挙げられず。

6回には先頭の荻野貴司選手が2ベースでチャンスを作るも、後続が凡退し、宮城投手に6回無失点の好投を許します。

すると、その裏。3番手の森遼大朗投手が1アウト3塁のピンチで、杉本裕太郎選手にフェンス直撃のタイムリーを打たれて失点。

打線は8回に藤原恭大選手、9回にポランコ選手がソロホームランを打ちましたが、ロッテは13年ぶりの日本シリーズ進出とはなりませんでした。