プロ野球・巨人は6日、村田修一コーチ、松本哲也コーチら6人が今季限りで退任すると発表しました。

▽以下、退任するコーチ
金杞泰1軍打撃コーチ
村田修一1軍打撃兼内野守備コーチ
横川史学1軍打撃コーチ
實松一成1軍バッテリーコーチ
松本哲也2軍外野守備走塁コーチ
後藤孝志3軍打撃コーチ

金コーチは今季から1軍コーチとなりましたが、肺結核の療養で開幕から約3週間後に合流。その代わりとして横川コーチが1軍で打撃コーチを務めていました。横川コーチは当時スコアラーを務めていました。

村田コーチは2019年から2軍でコーチなどを務め、21年から1軍のコーチに。實松コーチは日本ハムで現役引退した後は20年に巨人の2軍コーチとして復帰。今季から1軍のバッテリーコーチとしてチームを支えていました。

松本コーチは選手引退後の18年から3軍コーチを務め、19年から2軍コーチとなり、松原聖弥選手や秋広優人選手らの育成に尽力。後藤コーチはアメリカでのコーチ留学などの経験もあり、19年に巨人のコーチとして復帰。1軍の選手からも人望が厚く、ジャイアンツ球場での練習では、たびたび選手が声をかけに行く場面も見受けられました。