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7年前の同日&“同場所”で優勝 伊藤有希が今季2勝目 「地元で絶対勝ちたい思いがあった」

2024年1月14日 18:33
7年前の同日&“同場所”で優勝 伊藤有希が今季2勝目 「地元で絶対勝ちたい思いがあった」
地元・札幌で優勝した伊藤有希選手(写真:アフロスポーツ)
◇W杯 スキージャンプ女子個人第10戦(14日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)

スキージャンプ女子W杯の第10戦が14日、札幌の大倉山ジャンプ競技場で行われ、伊藤有希選手が自身9勝目、今季2勝目となる優勝に輝きました。

実は2017年の1月14日、同じ“札幌市”にある宮の森ジャンプ競技場で行われた大会で、自身初となるW杯優勝を飾っていた伊藤選手。

この日も1本目から124.5メートルというK点越えのジャンプを披露。

さらに2本目では飛距離をさらに伸ばし、129.5メートルで着地すると、優勝を確信し大きくガッツポーズも見せました。

結果は1本目、2本目ともに1位をキープし、230.1点で優勝。ノルウェー・リレハンメルでの開幕戦以来となる今季2勝目、自身9勝目のW杯優勝を果たしました。

ジャンプを終え伊藤選手は「地元札幌で絶対勝ちたいという思いがあって、勝ててうれしいし、2本目を飛ぶ前に、初めてW杯札幌で勝った日と言われて少し緊張したんですけど、勝ててすごく良かった。2本目の前にスタート台に立ったときも、本当は緊張すると思うんですけど、安心するような気持ちで、地元札幌のみんなの応援のおかげだと思うので、本当にありがとうございます」と、2017年以来となる地元・札幌での優勝に喜びを口にしました。

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