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【卓球】張本美和がベスト4 2大会連続Vは逃すも準々決勝で過去2戦2敗の中国選手破る 男子は松島輝空がベスト8

2025年4月7日 9:02
【卓球】張本美和がベスト4 2大会連続Vは逃すも準々決勝で過去2戦2敗の中国選手破る 男子は松島輝空がベスト8
張本美和選手(写真:新華社/アフロ)
卓球WTTチャンピオンズ仁川(1日~6日、韓国)

韓国で行われた卓球のWTTチャンピオンズ仁川は6日まで行われ、張本美和選手が日本勢唯一のベスト4に入りました。

■張本美和が準々決勝で難敵中国選手から圧巻のストレート勝利

女子は、16歳の張本選手が躍動。初戦で台湾の選手、2回戦でオランダの選手をストレート勝利で下すと、準々決勝では過去2戦2敗だった中国の蒯曼選手を4-0の快勝。準決勝は伊藤美誠選手を破って勝ち上がった中国の陳幸同選手に2-4で屈しましたが、日本勢唯一のベスト4に入りました。

日本勢は伊藤選手と大藤沙月選手がベスト8。早田ひな選手が2回戦敗退でした。

優勝したのは中国の王芸迪選手。決勝では陳幸同選手にゲームカウント1-3から執念の逆転勝利を飾りました。またベスト4には、早田選手や大藤選手を破った元世界ランク1位で中国代表でもあったマカオの朱雨玲選手が入っています。

■松島輝空が日本勢唯一の8強

男子は17歳の松島輝空が奮闘。初戦で世界ランク11位ドイツのダン・チウ選手を下すと、2回戦も同13位スロベニアのヨルジッチ選手に勝利。世界ランクを上回る相手を下し、日本勢最高のベスト8に入りました。

日本勢では戸上隼輔選手、篠塚大登選手、宇田幸矢選手がヨーロッパの強豪選手の前に初戦敗退。張本智和選手は松島選手を準々決勝で破った台湾の林昀儒選手に2回戦で敗れました。

中国の22歳、向鵬選手が決勝で韓国のイ・サンス選手を破り、頂点に立っています。
最終更新日:2025年4月7日 9:02
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