9月8日にフランスで開幕するラグビーW杯。「優勝」を目標に掲げるラグビー日本代表は23日、新ジャージーを発表しました。

発表イベントには過酷な合宿に参加している姫野和樹選手、松田力也選手、李承信選手、齋藤直人選手、ワーナー・ディアンズ選手の5人が出席。この日も午前中に練習を終えてから、多くのファンが待つ会場へ駆けつけました。

今回の新ジャージーは全国のファンから回収したポリエステル100％のウェアをリサイクルした再生ポリエステル繊維で作られた、ファンの思いを乗せたウェア。

2019年W杯で全5試合に出場し、史上初のベスト8進出に貢献した姫野和樹選手は「選手としては、ジャージーを着てファンの思いを肌で感じられることはすごく心強い。この歴史のある日本のジャージーを新たな高みに持って行くことが責任。このジャージーを着て戦える日を楽しみにしながら、日々のタフな合宿を頑張っていこうと思います」と改めて気が引き締まった様子でした。

新ジャージーは7月15日のオールブラックスXVとの試合から着用される予定です。