西武・ベルーナドームが環境配慮型の人工芝に張り替え 衝撃吸収性がアップしけがのリスクも軽減 来年3月OP戦でお目見え
人工芝がはがされたベルーナドーム(左)、新人工芝張り替え完成予想図(右)写真:球団提供
プロ野球・西武は26日、ベルーナドームの人工芝を7年ぶりに張り替えると発表しました。すでに着工していて、完成は来年2月の予定です。
新しく導入する人工芝は、ミズノ社製の「MS CRAFT BASEBALL TURF-V(エムエスクラフト ベースボールターフ ブイ)」で、2016シーズンから2022シーズンまで使用していたモデルから衝撃吸収性などが向上し、プレー時のけがのリスクや負荷が小さくなることが期待されるといいます。
また、光の反射を抑制し、プレー時の照明の照り返しが軽減されるほか、観戦する観客にとってはボールの視認性が向上するということです。
そして今回の人工芝の最大の特徴として環境に配慮した作りであることが挙げられ、人工芝のパイルが細かくちぎれることによって発生するマイクロプラスチックが海洋汚染につながっている問題が指摘される中、今回導入する芝は耐久性を大きく向上したことにより、ちぎれを抑制しつつも品質を維持できるようになり、長期間にわたる使用が可能になったといいます。
選手の反応も上々のようで、栗山巧選手は「性能がアップしたと聞き、来シーズンもよい環境でプレーできることがうれしいです」とコメントしています。
新人工芝でのこけら落としは来年3月8日、中日とのオープン戦の予定です。
新しく導入する人工芝は、ミズノ社製の「MS CRAFT BASEBALL TURF-V(エムエスクラフト ベースボールターフ ブイ)」で、2016シーズンから2022シーズンまで使用していたモデルから衝撃吸収性などが向上し、プレー時のけがのリスクや負荷が小さくなることが期待されるといいます。
また、光の反射を抑制し、プレー時の照明の照り返しが軽減されるほか、観戦する観客にとってはボールの視認性が向上するということです。
そして今回の人工芝の最大の特徴として環境に配慮した作りであることが挙げられ、人工芝のパイルが細かくちぎれることによって発生するマイクロプラスチックが海洋汚染につながっている問題が指摘される中、今回導入する芝は耐久性を大きく向上したことにより、ちぎれを抑制しつつも品質を維持できるようになり、長期間にわたる使用が可能になったといいます。
選手の反応も上々のようで、栗山巧選手は「性能がアップしたと聞き、来シーズンもよい環境でプレーできることがうれしいです」とコメントしています。
新人工芝でのこけら落としは来年3月8日、中日とのオープン戦の予定です。